【営業コンサルします】明日から使える営業テクニック10選|売り込まずに決まる“型”の作り方
【営業コンサルします】明日から使える営業テクニック10選|売り込まずに決まる“型”の作り方
「商談数はあるのに決まらない」「提案は悪くないのに最後で止まる」――この悩みは、才能や根性ではなく営業の“型”が整っていないことが原因になりがちです。
営業コンサルの現場で成果が出るチームには共通点があります。それは、話術よりも**勝てる順番(導線)**を持っていること。本記事では「営業」「コンサルします」「営業テクニック」を軸に、再現性の高い手順を具体例付きでまとめます。
営業テクニックは「言い回し」より「流れ」が9割です
成約率が伸びない営業ほど、クロージングの一言やプレゼン資料を磨きます。しかし、失注の多くは商談の中ではなく、商談前後の設計不足で起きます。
- 相手の温度感が低いまま商談している
- 初回の目的が曖昧で、次に進まない
- 提案が「相手の課題」ではなく「自社の説明」になっている
この状態を整えるのが営業コンサルの役割であり、ここに効果の高い営業テクニックが集中しています。
【営業コンサルが推奨】成果に直結する営業テクニック10選
ここからは、成果が出やすい順にご紹介します。どれも“現場で再現できる型”です。
1)初回商談のゴールは「購入」ではなく“次の合意”にする
初回で売り切ろうとすると相手は構えます。初回は次の3点を合意します。
- 課題の確定(何が一番困っているか)
- 判断基準(何が揃えば決められるか)
- 次回の段取り(稟議、比較対象、必要資料)
2)ヒアリングは「現状→理想→障害→優先順位」で聞く
症状だけ聞くと提案が浅くなります。
例:「人手不足」→「どの業務で」「何時間」「放置すると何が起きるか」まで具体化します。
3)提案は“機能”ではなく“相手の損失回避”に変換する
例:
×「自動化できます」
○「月20時間の手作業が残ると、年間240時間分のコストが消え続けます」
4)「比較軸」を先に提示して、価格競争を回避する
比較される前提で、比較表を出して主導権を取ります。
軸は「運用負荷」「サポート範囲」「立ち上がり期間」など、相手にとって重要な要素を先に置きます。
5)反論対応は“説得”ではなく“確認”で返す
例:
「高いですね」→「ありがとうございます。ご予算の問題なのか、費用対効果の見え方なのか、どちらが大きいですか?」
原因を特定できると、対応が一気に簡単になります。
6)提案前に「決裁者・稟議プロセス」を必ず押さえる
ここを外すと、良い提案でも止まります。
「最終的にご判断されるのはどなたで、どんな資料が必要でしょうか?」を早めに確認します。
7)商談の最後に“次回までの宿題”を双方に置く
一方的に「検討お願いします」で終えると失注が増えます。
例:「こちらは稟議用の一枚資料を作成します。御社は導入時期の希望と比較対象を整理いただけますか?」
8)「成功の定義」を合意してから提案する
例:「導入後3か月で、何ができていれば成功と言えますか?」
成功の定義があると、提案が“刺さる言葉”になります。
9)商談メモを“次の一手”まで書いて共有する
営業は記録で強くなります。
「課題/決裁者/比較軸/不安点/次アクション」だけでもテンプレ化すると、チームの勝率が上がります。
10)案件レビューで“勝ちパターン”を言語化して再現する
受注・失注を運で終わらせず、
- 勝因(何が刺さったか)
- 敗因(どこでズレたか)
- 次回修正点(何を変えるか)
を残すことで、営業組織は継続的に強くなります。
まとめ:営業テクニックは「型」で積み上げると強いです
「営業 コンサルします」「営業テクニック」で探している方が本当に欲しいのは、気合いでも流行りのトークでもなく、成果が再現できる順番です。
初回の合意設計、ヒアリングの型、比較軸の主導、稟議の押さえ方。ここを整えるだけで“売り込まずに決まる商談”が増えていきます。
ご希望があれば、貴社の商材に合わせて
- 初回商談テンプレ(台本)
- ヒアリング質問集
- 比較表フォーマット
- 稟議用の一枚資料
を、すぐ使える形で作成いたします。