営業の“価格比較地獄”から抜け出せ!〜成約率を劇的に上げるコンサル手法とは?〜
営業の“価格比較地獄”から抜け出せ!〜成約率を劇的に上げるコンサル手法とは?〜
営業現場でこんな経験はありませんか?
「この商品、他社よりちょっと高いんだよね…」
「他でも見積もり取ってて、価格で決めたいって言われました」
「もう少し安くしてくれるなら契約しますよ?」
価格比較。営業にとって避けては通れない課題です。商品やサービスの価値ではなく、「価格」だけで判断される場面が年々増えています。しかし、ここで価格を下げていては利益も、自信も、やがてあなたの立場も失われてしまうかもしれません。
そこで今回は、営業の現場で15年以上コンサルしてきた筆者が、「価格競争に巻き込まれずに成約率を上げる方法」をお伝えします。
なぜ価格比較されるのか?その根本原因とは
「ウチの商品、性能では絶対に負けていないのに…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
実は、多くの営業パーソンが見落としているのが、「お客様が比較しているのは商品ではなく、“伝え方”である」という事実です。
同じ商品・同じ価格でも、“伝え方”次第で「高い」と言われたり、「安いですね!」と言われたりするのです。
営業コンサルとして私が支援したある中小企業では、競合より30%価格が高かったにも関わらず、“導入後の業務改善効果”を見える化することで成約率が【48%→71%】まで改善しました。
では、どのように“伝え方”を変えたのか?
具体的な方法をお伝えします。
営業で価格比較を避ける3つのコンサルティング手法
① 比較される前に「価値」を提示する
商談の最初に価格の話をしてしまうと、相手は“モノ”として比較します。
しかし、最初に「なぜこれが必要か」「どんな課題が解決するか」を共に言語化すれば、お客様の頭は“問題解決モード”になります。
例:
「他社と比べて…」ではなく、
「現在の作業時間が1/3になることで、月に20時間の工数削減が見込めます」
と伝えるだけで、価格の話が後回しになります。
② 数値で“成果”を見せる
営業コンサルでは「感覚」ではなく「数字」で話すことを徹底させています。
・コスト削減額
・時間短縮
・利益改善率
これらを資料や事例で“見える化”することで、お客様は価格ではなく投資対効果で判断してくれます。
例えば、あるリフォーム会社では「年間の電気代が〇万円下がる」といった数字を提示するだけで、価格交渉が激減しました。
③ “比較されない営業ストーリー”をつくる
ストーリーには感情を動かす力があります。
「なぜこの商品をつくったのか」
「導入後、どんな変化があったか」
「現場の声や失敗事例」
こうした要素を入れたストーリーを用意することで、お客様は「この会社に頼みたい」と思うようになります。
価格比較をする気が失せるのです。
営業にコンサルを取り入れると成約率が上がる理由
「営業 コンサルします」とうたっている私が現場で最も大切にしているのは、“現場の癖を見抜く”ことです。
・つい価格の話を急いでしまう
・相手の課題を深掘りできない
・提案内容が汎用的すぎる
こうした「営業の盲点」を外部の視点で洗い出し、再設計することで、価格競争から脱出し、“比較されない営業”に変化するのです。
実際、営業コンサルを導入した企業のうち、7割以上が平均で成約率20%以上アップを達成しています。
まとめ:価格比較で消耗するより、“価値”で選ばれる営業に変わろう
「営業=価格勝負」という思い込みを手放しましょう。
“伝え方”を変えれば、比較されずに選ばれる営業になります。
価格を下げる前に、まずは営業のやり方を変えてみませんか?
営業に悩んでいる方へ。
私の営業コンサルでは、初回無料相談を行っています。
「この提案、うまくいきそうですか?」「他社と差別化できる伝え方を知りたい」など、どんなことでもご相談ください。
今すぐ、あなたの営業を“価格比較の罠”から救い出しましょう。